スケートシューズとはスケートボード用シューズのことだ。
本格的なスケートには欠かせないアイテムのひとつといえる。普通の靴との違いやおすすめの人気ブランドなどを解説していくぞ。
スケートシューズとは?
スケートシューズとはスケートボード用に造られているシューズのこと。
スケーターには略して"スケシュー"と呼ばれているぞ。
一見普通のスニーカーと変わないが、スケートのパフォーマンスを高める工夫がされているのだ。
スケートシューズの特徴とは?
スケートシューズは普通のスニーカーと何が違うの?と思う人もいるだろう。
以下ではスケートシューズの特徴や機能性について解説するぞ。
高い耐久性を持つ靴皮
オーリーなどのトリックを繰り出すときにはデッキを靴の側面で擦り上げるため、この時に激しい摩擦が起こる。
普通のスニーカーだとすぐに破けてしまうが、スケートシューズは靴の側面の皮が非常に丈夫に造られており、トリック時のダメージに対する高い耐久性を備えているのだ。
デッキに密着するフラットソール
スケートシューズは靴裏のソールがフラット(平ら)になっているのも特徴。
スケートボードは足の繊細な力加減なのだが、これによりデッキと足の接着面積が広くなりボードをコントロールしやすくなっているのだ。
衝撃を吸収するインソール
スケートボードで高い段差から飛び降りたりすると足に強い負荷が掛かるが、スケートシューズはインソール(中敷き)がやや厚くなっており、 スケートでの着地による衝撃を和らげてくれる造りになっているぞ。
足をしっかり固定する厚いタン
スケートシューズは足の甲のクッションでもあるタンが厚くなっていることが多く、足がしっかり固定されることで激しい動きにもカバーしてくれるぞ。
スケートシューズはどこで買える?
スケートシューズは一般の靴屋などではほとんど扱われていない。
スケートショップか、アマゾンなどのオンラインショップで購入することができるぞ。
スケートシューズの価格帯は?
スケートブランドのスケートシューズの価格はおよそ5,000~15,000円くらい。
最近はオンラインショップでリーズナブルな価格で販売されているぞ。
おすすめの人気スケートシューズブランド選7!
スケートシューズの、定番人気のスケートブランドをまとめました。
いずれも高い品質で間違いのないスケートシューズとなっています。
EMERICA(エメリカ)
「EMERICA(エメリカ)」は、アメリカ発のスケートシューズブランド。
リアルスケーターへ向けたスケートシューズは抜群の操作性を誇る。
スケータースタイルなシックで落ち着いたデザイン性も魅力だ。
参考価格 5,000~12,000円
ETNIES(エトニーズ)
「ETNIES(エトニーズ)」は、1986年設立の老舗スケートシューズブランド。
耐久性に優れたアウトソールは業界随一の耐磨性を誇る。
世界トップクラスのスケーターからも支持されている。
参考価格 5,000~12,000円
LAKAI(ラカイ)
「LAKAI(ラカイ)」は、1999年に立ち上げられたスケートシューズブランドです。
柔らかく足に馴染みやすいシューズは、すぐに高いパフォーマンスを発揮できます。
カジュアルながら洗練されたデザインは、ファッション性の高さも魅力です。
参考価格 ¥5,000~12,000
VANS(バンズ)
「VANS(バンズ)」は、80年代のスケートカルチャーを動かしてきたシューズブランド。
普遍的なロック&オールドスタイルは、スケート以外でも幅広い支持を得ている。
抜群のフィット性を誇るシューズは繊細なボードコントロールを実現してくれる。
参考価格 4,000~12,000円
DC SHOES(ディーシーシューズ)
「DC SHOES(ディーシーシューズ)」は、世界中で多くの人に履かれている一大シューズブランドです。
常に最新のテクノロジーを用いた高機能なスケートシューズを作り出しています。
日本では、一時ハイテクシューズブームの時にはストリートファッションのアイコンにもなっていました。
参考価格 ¥5,000~12,000
ADIDAS SKATEBOARDING(アディダス スケートボーディング)
「ADIDAS SKATEBOARDING(アディダス スケートボーディング)」は、ご存知アディダスのスケートシューズライン。
世界トップメーカーが手がけるだけあり、その完成度は非常に高いものとなっている。
トリプルボーダーのデザインはファッション性も抜群だ。
参考価格 8,000~15,000円
ADIDAS SKATEBOARDING(アディダス スケートボーディング)詳細へ
ES(エス)
「ES(エス)」は、再起を果たしたスケートシューズブランド。
名作といわれるアクセルなどスケーターの心をつかむ秀逸な製品を世に出している。
一時生産は停止されましたが、ファンの熱い要望により近年再起を果たした。
参考価格 8,000~13,000円
シューグーのすすめ
スケートシューズといっても、繰り返しのデッキテープとの激しい消耗によりいつかは破けてしまう。
特にオーリーで擦られる側面がいち早く破けてしまうことがほとんどだろう。
足に馴染んだ調子の良い状態のシューズは少しでも長く履き続けたいもの。
そのためにも「シューグー」を活用するのもおすすめだ。
シューグーは、塗って乾かすだけでシューズのダメージをカバーしてくれるぞ。
参考価格 ¥800~1,200
まとめ
スケーターにとって、シューズはパフォーマンスを大きく左右される重要なアイテムだ。
シューズによってトリックのメイク率やスケーティングに大きな影響も出る。
スケートシューズはブランドによって、その履き心地やパフォーマンスも変わってくる。
まずはいろいろなブランドのシューズを試して自分に合ったものを見つけてみよう!