デッキ、トラック、ウィール、ベアリングなどスケートボードを構成しているギアパーツについて解説していくぞ!
知っておきたいスケボー各部の名称
一見単純に見えるスケートボードもさまざまなギアが組み込まれている。
本格的にスケートを始めるなら各ギアについて知っておこう!
ベテランスケーターになるとギアを交換して自分好みにカスタムしているぞ。
主要なギアパーツ
デッキ
「デッキ」とはスケートボードの板の部分を言う。
両端が反り返っておりトリックがやりやすいような仕組みとなっているのだ。
表面には滑り止めとなるデッキテープが貼られており、裏面にはメーカーごとに違う鮮やかなグラフィックが描かれているぞ。
トラック
「トラック」とはデッキとウィールをつなぐ金属の接合部のこと。
左右に少し傾く仕組みになっており、ターン走行を可能にしているぞ。
グラインドトリックなどではこのトラックを当て込むので、強い衝撃を与えても壊れない高い耐久性を誇っている。
ウィール
「ウィール」とは、タイヤの部分のことをいうぞ。
プラスチックもしくはゴムなど素材もいつくかあり、滑り心地も大きく違ってくる。
ウィールの太さや大きさなども状況に応じて使い分けたりされるぞ。
ベアリング
「ベアリング」とは、ウィール内部にある回転を補助する部品のこと。
スケートボードのスピードを左右する重要なギアとなる。
ABEC(エイベック)という性能等級で分けられているぞ。
ナット
「ナット」とは、トラックとデッキをつなげるネジのこと。
計8本のナットを使って2つのトラックを固定する。8角レンチで締めるタイプとプラスドライバーで締めるタイプがある。